ドライブレコーダーが一般的になりつつある昨今ですが、今少しづつ認知度も人気も上がってきていると感じるのが、ミラー型ドライブレコーダー。
今回はそんなミラー型ドライブレコーダーの中でも、価格は中堅の位置を占めており、人気を醸しているセルスターのCS-1000SM+GDO-38と、アルパインのDVR-DM1000B-ICを比較検証してみたいと思います。特に今後このミラー型はさらに普及が進むと個人的に感じております。
これから新規にドライブレコーダーを購入したい方、および買い替えでミラー型を検討している方々は必見です!どうぞ最後までご覧ください。
Contents
セルスター:CS-1000SM+GDO-38の特徴
まず初めにセルスターのCS-1000SM+GDO-38についてです。そもそも皆さんはセルスターというメーカーのお名前を聞いたことはありますでしょうか。その点も含めてCS-1000SM+GDO-38の特徴をお伝えします。以下がCS-1000SM+GDO-38の特徴です。
- 安心の日本製
- 三年保証
- 前後の録画が可能
- IMX307搭載
それぞれ解説していきます。
CS-1000SM+GDO-38は安心の日本製
セルスターは日本の会社です。沿革も確認しましたが、生粋の日本生まれ日本育ちの企業でした。なんでも誕生は東京の世田谷生まれ。ざっくりいうと、その後着実に成長を重ね、今では他社を吸収合併するまでの会社となった様子。
Made in Japan!日本に適した商品を開発している日本の企業が最も信頼できますよね。
ちなみにこのセルスター、ただの日本の企業というだけではなく、なんと人件費の安い海外で生産するわけではなく、国内生産にこだわっているのだとか!
これはすごい・・・大手の自動車メーカーを考えてみても、基本は海外の工場での受注生産を行っているところが多いですよね。なので国交や気候に左右されるし、海外の影響を受けやすいデメリットがある中、このセルスターはその点は大丈夫でしょうから、強みですよね!
CS-1000SM+GDO-38は三年保証
無料で3年保証うれしい!家電とはいいませんが、電化製品の中でもこうした精密機器には故障はつきもの。もちろん、故障しにくい設計は考えてくれてはいるでしょうから、保証は必要ないという考え方をお持ちの方もいるでしょう。
このような保証はあるに越したことがはありません。どうやらセルスターは全ての商品に3年保証を付けている様子。
保証が存在しないドライブレコーダーは巷にたくさん存在する中、この点は大きなアドバンテージといえるでしょう。
CS-1000SM+GDO-38は前後の録画が可能
このCS-1000SM+GDO-38の大きな特徴の一つに、前後両方の録画が可能な点が挙げられます。
前方、後方何があるかわからないですし、ユーザーとしては両方録画しておいてくれると有難いですよね。
今後は両サイドのカメラが標準となり、録画ができるよになるかも!?
CS-1000SM+GDO-38はIMX307搭載
個人的に思うCS-1000SM+GDO-38の最大の特徴は、IMX307が搭載されているということです。
少ない光量で鮮明な映像を記録するためのIMX307。上記画像のように暗いところでも鮮やかさを保ってくれます。個人的には暗い夜道の多い田舎にいくほど活躍の場が増えそうだと感じています。
アルパイン:DVR-DM1000B-ICの特徴
続いてDVR-DM1000B-ICについてです。DVR-DM1000B-ICにもCS-1000SM+GDO-38に負けない機能を持ち合わせています。
DVR-DM1000B-ICの特徴として、以下のようなものが挙げられます。
- 有名メーカー
- 車内用リアカメラ有
- 画角が広い
それぞれ解説していきます。
DVR-DM1000B-ICはアルパイン製のもの
当サイトをご覧の方でしたらご存知の方も多いことでしょう、こちらのDVR-DM1000B-ICはあのアルパイン製です。正直私自身、アルパインがまさかドライブレコーダーまで作っていたとはと驚いているところです。
アルパインをご存知ない方も、ロゴをご覧いただければ見かけたことが一度か二度はあるかと思います。
少しだけ紹介しますと、このアルパイン、個人的には完全に外資系企業かと思っていたのですが、思いのほか、ルーツは日本にある様子。日本のアルプス電気とアメリカのモトローラ社の合弁会社として設立されたものとのこと。
社のホームぺージよりもウィキペディアのほうが分かりやすかったため、詳しく知りたい方はこちらを参照ください。
有名だから良い商品かといえば、そうとも限らないとは思いつつも、少なくともトラブル等を考えると、なにかと大手のほうが安心感はありますよね。
DVR-DM1000B-ICには車内用リアカメラ有
前後にカメラがあるドライブレコーダーが一般的になりつつある中、こちらのDVR-DM1000B-ICについては、それに加えて車内用リアカメラまで付けちゃいました。これはうれしいプラスアルファですね。
なかなか室内までカメラを取り付けて管理できるシリーズはそう多くはないため、際立った特徴といえます。
DVR-DM1000B-ICは画角が広い
そしてもう一つ、DVR-DM1000B-ICは画角が広いことが特徴です。
特にフロント側については、多いのが140度ほどであるなか、こちらのDVR-DM1000B-ICにいたっては、160度と一般的なものを大幅に更新しています。
この画角については、広ければ広いほど、事故等有事の際にチェックすると、その事故前後の動きがわかりやすいと言えます。
CS-1000SM+GDO-38とDM1000B-IC両者の比較
ここまでCS-1000SM+GDO-38とDM1000B-ICの両者の特徴を紹介してきましたが、ここでその両者を比較検証してみましょう。
価格はほぼ互角
セルスターが39700円、アルパインが39900円と、200円ほどセルスターが安いですが、両者とも3万円台といいつつほぼ40000円に近い額です。
これは互角と捉えて良いでしょう。価格で勝負がつきませんでした。
画質でも互角
セルスターもアルパインも、両者ともにFHDの200万画素を採用しております。
画質でも勝負つかず!
安心感ではややセルスターか
両者ともに日本製であり、安心、安全といえます。
しかし、保証面を気にしてみると、セルスターは価格の中に3年保証が含まれていますが、どうやらアルパインのDVR-DM1000B-ICは5年保証が付けられますが、有償のようです。
そう思うと、若干セルスターに気持ちが偏ってしまうのはわたしだけでしょうか。
視野角ではアルパイン優勢
セルスターも十分視野角は広く、水平117.9度 垂直62.2度 対角141.2度の広さです。
しかしそれ以上にアルパインについては、水平137度 垂直73度 対角160度と、全ての角度においてセルスターを上回ります。
CS-1000SM+GDO-38とDM1000B-IC両者の比較まとめ
今回はミラー型ドライブレコーダーである、CS-1000SM+GDO-38とDM1000B-ICについて比較検証しました。
両者とも、さすがは値段としては中堅どころにあり、性能もばっちりでしたね。
両者とも日本製という安心感もあり、一概にどちらとは言えないのですが、そこをあえてどちらかと選べと言われたら・・・
悩みに悩んで、セルスターにするかな><!
今回本当に悩んだのは、アルパインの5年保証は1820円で付けられるものなので、さほど安心感では変わりませんでした。
しかし、セルスターについては工場からなにから一切を日本にこだわって作っているところ。この点において、やや応援の気持ちも込めて、セルスターを選択したしました。
またドライブレコーダーに関しての比較検証を続けていきますね!
それでは今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
いつもポチっとありがとうございますm(_ _)m
↓
にほんブログ村
コメントを残す