2003年にドライブレコーダーは事業者向けに実用化がされて以降、どんどんと普及していきました。2016年には一般向けにも普及が始まり、それに伴いメーカーも次々に誕生してきました。
今回注目したいのは、そんなメーカーの中でも、日本の会社がリリースした商品です。現在日本には主に7社ほどがドライブレコーダーを製造販売していますが、その中で私が特に注目したのが、ケンウッドとユピテルです!
両者の主力商品の一つであるケンウッドのDRV-EM4800、ユピテルのY-3100、この両者を徹底比較しました!どうぞご覧ください。
Contents
ケンウッド:DRV-EM4800の特徴
ケンウッドのDRV-EM4800についていろいろリサーチしてみた結果、いかのような特徴があることがわかりました。
- 安全運転支援機能
- リアカメラ画角自動下降機能
- 音声コマンド機能
ケンウッド:DRV-EM4800の安全運転支援機能
安全運転支援機能はこれまで様々なドライブレコーダーを検証してきましたが、搭載されているドライブレコーダーは同じく日本製のコムテックばかりでした。しかし今回ケンウッドの機種にも搭載されていることがわかりました!ケンウッドのDRV-EM4800安全運転支援機能はこれまで様々なドライブレコーダーを検証してきましたが、搭載されているドライブレコーダーは同じく日本製のコムテックばかりでした。しかし今回ケンウッドの機種にも搭載されていることがわかりました!
この中でも目を引いたのが、斜め後方の障害物警告&発進遅れ警告!
車線の逸脱や前方衝突はよく聞くフレーズですが、斜め後方の障害物があることを教えてくれたり、発進遅れを教えてくれるなんて、なんてうれしい心配りでしょう笑!
まさにかゆいところに手が届く!そんなドライブレコーダーなのかもしれませんね!
ケンウッド:DRV-EM4800のリアカメラ画角自動下降機能
安全運転支援機能も十分すぎる運転者へのアシストでしたが、さらにこのDRV-EM4800は、バック駐車時にリアカメラの画角を自動で下降に向いてくれる機能があるとのこと!
おそらく運転者の中には、バック時は左右と後方を確認している方々がほとんどだと思いますが、おそらく後退時に後方の足元まで注視したり、考えながらバックしている人はそんなにいないのではと思います。そのリスクを減らすべく、登場したのがこの機能でしょう。
少しでもバック時の悲しい事故を減らすための企業努力が垣間見える機能だと個人的には感じました。
ケンウッド:DRV-EM4800の音声コマンド機能
今回は始めて取り上げる機能ばかりで驚いています。なんとこのDRV-EM4800には、指だタッチしたりボタンを押しての操作から離れて、音声認識の機能を盛り込んだとのこと!
運転中に目をフロントガラスからそらして作業することには一定のリスクが伴いますし、慣れてない人には特に不安でしょう。この点を声に出せて指示を出すだけで手動録画や画面切り替え、静止画撮影が可能となるとのこと。
ドライブレコーダーもどんどんと進化していきますね!
ユピテル:Y-3100の特徴
続いてユピテルのY-3100についてです。Y-3100については、以下のような特徴があることがわかりました。
- 全方面記録
- 全方面駐車監視
- 3カメラ
主だった内容では以上の3点が特徴です。それぞれ解説していきますね!
ユピテル:Y-3100は全方面記録(録画)
基本的に録画といえばフロント側がメインだったり、よくてもフロントとリアのみとなっている機種が多いなか、このY-3100に関しては、なんと全方面を録画可能となっています!
なぜこのような対処を行ったのか、それには理由がある様子です。
その理由もしっかりと掲載されていました。それが以下です。
つまり側面や後方が事故の7割を占めるとのことですので、ある意味では後方はおろか、側面の録画も必然的に必要だったということですね!
根拠をしっかり述べられている点も評価できますね!
ユピテル:Y-3100は全方面駐車監視
このY-3100は全方面録画してくれるだけでなく、全方面駐車監視までしてくれるという優れものでした!
動いているときのみならず駐車時まで全方位録画とは・・・・
ユピテルに資格なし!といた感じですね!
安心感が違います・・・。
ユピテル:Y-3100は3カメラ
全方位録画や駐車時の全方位監視を実現できたのは、ひとえにこの3カメラがあってこそでしょう。
上記画像でいえば、下にあるモニター付きの四角い方がフロント側で、このカメラはかなり広角度で録画可能としている様子。
一方、リア側は上の筒状のカメラを取り付けるわけでですが、このカメラを良くご覧いただくと、前方後方2つのレンズがついています。このレンズもまた広角度であり、これにより最終的にはほぼ360度カバーしているという構図なわけですね!
DRV-EM4800 VS Y-3100 比較検証!
DRV-EM4800もY-3100も、これまでにないくらい素晴らしい機能を持ち合わせたドライブレコーダーだということは伝わったかと思いますが、ここで今一度、両者を比較して果たしてどちらが良いのかの材料を探し出したいと思います。
価格ではほぼ互角
両者とも素晴らしい機能を持ち合わせていたドライブレコーダーですので、さぞかし高価なのだろうと思っていたら、案外手の届く範囲のドライブレコーダーであることがわかりました。DRV-EM4800は47000円、Y-3100は44840円と2000円強の違い。軍配はY-3100に挙がりますが、あまり有意差は感じられない結果となりました。
デザインでは好みの問題だが、流行りはDRV-EM4800
やはりミラー型強しか!流行りに乗っかりミラー型を導入しており、かつ機能も素晴らしいとなると、人気に押されてDRV-EM4800を選ぶ人は増えそうな予感!
安心感でユピテルか!?
全方位録画&駐車監視は強し!
DRV-EM4800の音声での指示も確かにステアリングを離さなくて良いし心強いです。
しかし!車を離れている間も全方位監視してくれたり、守ってくれてる感を感じられそうな機能がある時点で、Y-3100の安心感には勝てないでしょう。
よって安心感ではY-3100ですね!
日本製ドライブレコーダー!ケンウッドDRV-EM4800 VS ユピテルY-3100比較検証まとめ
今回は日本製のドライブレコーダーに焦点を当て、その中でも注目を集めているケンウッドのDRV-EM4800とユピテルのY-3100を比較検証しました。
結論、両者とも素晴らしいの一言に尽きます・・・が、あえて勝敗を付けるなら、私ならユピテルのY-3100でしょうねえ~。。。
流行りに鈍感なわけではないのですが、全方位録画&駐車監視ほど魅力に感じるものはないです。まあ2000円ばかし安いのも嬉しいのですが(汗
また気になるドライブレコーダーはじゃんじゃん検証して参ります!
それでは今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
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