ジウジアーロ。
この名前に「美しさ」を感じる40代男性は多いのではないでしょうか。
45歳の私が小学生のころの1970年代の日本は、スーパーカーの大ブームでした。
刺激的で見飽きないいろいろなスーパーカーのデザインには、よくイタリアのデザイナー、ジウジアーロの名がありました。
20代で自分が車を運転しだした90年代になって、日本車にもジウジアーロデザインの車があったと知ったときは度肝を抜かれました。
それが「いすゞ117クーペ」でした。
小学生のころから妙に普通の日本車とは違う、細さや平べったさ、独特の曲面が気になっていた車でしたが、ジウジアーロの名を聞いてすぐに納得。
そのころは街中でもあまり見かけなくなり、時々見かけてはその美しいラインに見とれました。
21世紀も10年を過ぎた現在、117クーペは街中で全く見かけなくなりましたが、いまでも写真をみるだけであの細く、平べったいライン、独特の曲面がグッとくるものがあり、70年代のバランスのなかで産まれた個性的な日本車のよさを感じます。
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いすゞは90年代にジウジアーロデザインの「ピアッツァ」も発表し、それも当時の日本車のなかでは美しいものだと大好きになったのですが、私の日本車の記憶のなかにもっとも強烈に残り、その後どの車にも負けない印象を残し続けているのは文句なしに117クーペです。
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いまやレンタカーでも乗れるチャンスは少ないと思いますが、人生のなかで一度でいいから好きな人を乗せて「これが俺が最も好きな車なんだ」と話して運転したい車です(笑い)。
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